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ディルファムを撮り直す part2 [ディルファム]

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ディルファムの写真を撮り直したからアップするの巻 part2。

今回、すごく『何を今更』な事に気付きました。
それは何かというとMr.スーパークリアーつや消し缶スプレーの吹き方です。
これまで全体がガッツリコートされる程吹くのを2回繰り返していたのですが、
下地のサフが滲んできたりグラデーションが消えたりスミ入れが滲んだりで困ってました。
それを今回は軽く吹いては乾燥、軽く吹いては乾燥と5回程繰り返し、
それでも残っているつやはMr.スーパークリアーつや消しのビンタイプをエアブラシで吹くというのに変えました。
ノートラブルでビックリです。
今までは何だったのかと…

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後ろ側。

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右腕にも3を貼る。
全体的に5倍くらいの量のデカールを貼りたかったしウェザリングもしたかった……

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前回のディルファムは無塗装だったのでアップできなかったバーニア部分の画像。

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右が今回のVer1.2です。
外見的に違うのは頭のスジ彫り&腰の前後の四角のスジ彫りくらいです。
腰アーマーのフィッティングも少し改善しています。
以前のバージョンは突起を少し削っていただくとフィットすると思います。

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ディルファムといえばジャーゴのような気がしたので並べてみた図。

ディルファムの脱出ポッド [ディルファム]

本館用にとりあえず脱出ポッドの組み立て解説だけのディルファム Ver1.2ページを作ったのですが、
ポッドだけのページはさすがに無理があるように思えて更新できないでいるからブログで先に公開しよう作戦です。
冬のワンフェスでディルファムを買っていただいた方にも役立つと思うので。

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キャノピーの土台のパーツです。
スミ入れペンでスミ入れすると切り出すのが楽になります。

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かぶせてみたらこんな感じ。
線に沿ってデザインナイフ等で切り出してください。

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組み立てた脱出ポッドです。
・両サイド下部の小さなバーニアは基部を斜めに削ってください。
・機首のライトのレンズはHアイズの1.5mmが合います。
・上部のアンテナはディルファムの頭と同じあみもの用待針を使っています。

ディルファムのインストのミス [ディルファム]

冬のワンフェスで販売したディルファムは脱出ポッドを背中に埋め込むために削りまくってくださいという仕様だったので、
それを改めるべくあらかじめ削ってあるポッドの原型を作っててインストのミスに気付きました…

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脱出ポッドを削る説明文に『作例ではAが2.2mm、Bが3.5mmで全体をノギスで挟むと5.5mmでした。』とありますが、
『ノギスで挟むと5.5mmでした。』の部分が間違っています。

8.5mmのミスかなとも思いますがそもそも表現がわかりにくいので、
『ノギスで挟むと5.5mmでした。』の部分は無視してください。
申し訳ないです。

シールドのフチ子さんの続き [ディルファム]

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増加したフチ子さんも加えて再びディルファムに配置していたわけですが、
「自分はいったい何をやっているのだろう…」
と素に戻ってしまったので一枚だけ撮って撮影を終えたのでありました。
めでたしめでたし。

シールドのフチ子さん [ディルファム]

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いい機会だったので、 (意味不明)
以前から撮ろう撮ろうと思っていたフチ子さんとの写真をパシャパシャ撮ったわけですが、
レンズに赤いホコリが付いてたらしく一部が赤いのに気付きました。
というわけで赤い部分が入らないように切り抜いたのをアップしてみるの巻。

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ちょっとほのぼのした感じ。

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最近またフチ子さんが出回ってるようなのでもう少し数を増やしてまた撮ります。
6人までは撮ってみてたけど。

手首(後編) [ディルファム]

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手首の続きです。
指に丸みを付けていきます。

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ほぼ丸みを付け終った段階。

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手の甲側から見たらこんな感じ。

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ライフルを持つ手首の指にも丸みを付けました。

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反対側はこんな感じ。

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指の関節を描いてみました。

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デザインナイフで関節のモールドをコツコツコツコツ彫っていきます。

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反対側。

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ほぼ指の関節のモールドが仕上がったので親指部分のパテを盛っておおまかな形を出してみました。

ここでセロハンテープで仮組みしていたディルファム本体とバランスを見ると、
『ギャ~手首が大きすぎる~』
というわけで、この手首はボツになり途方に暮れた某月某日。

(本館のフルスクラッチの手順の手首はいきなり親指のパテ盛りあたりまで飛んでいるので、
ここまでの手順はそれの補足として捉えていただければ)

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ライフルです。
モーターツール旋盤で作ったパーツ。

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モーターツール旋盤で作ったパーツを接着してセロハンテープを貼った上にパテを盛ったの図。

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盛ったパテの上側の形を仕上げて接着した図。
でもここまでしか写真を撮ってないという…


で、作っていた手首がボツになったのになんで無事にワンフェスに参加できたかと言いますと…

『もう駄目だ、間に合わない…』
  ↓
『あっ、ブルーナイトの手首を使えばいいじゃん。天才だよ』
  ↓
必死でブルーナイトの手首の原型を探し出すとブルーナイトの指は角指。
  ↓
『もう駄目だ、間に合わない…』
  ↓
『あっ、そもそもディルファム製作当初のプランだとデュラッヘの手首をベースにするつもりだったじゃん』
  ↓
デュラッヘの手首でバランスを見たら良い感じ。
  ↓
デュラッヘの手首の原型、改造でディルファムの手首になる。
&ライフルを持つ手首は小さくしすぎるとライフルが持てなくなるので可能な限り小型化。
  ↓
なんとか間に合ったというわけです。

(ライフルの形状的にたとえ手首の大きさがどうあれ手首の角度が不自然になってしまう事がわかったので、
再販時にはライフルはオミットの方向です。よって新規扱いになるかと)

手首(前編) [ディルファム]

今回のワンフェスがギリギリになった原因の手首とライフルに進みます。
『ディルファムのライフルは持たせづらい形状なので手首を大きめに作る事で解決しよう』と思ったのが大きな過ちでした。

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というわけで大きめの手首だとシリコーンゴム型を使った基本形の流用が効かないので1から作ります。
右端はライフルを持つ手首です。

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横から見た図。
それぞれの左側が手の甲、右側が手のひら側となります。

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手の甲側から見た図。
指の線を描いてみました。

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中指だけはそのままで残りの指はさらに曲げたように角度を付けます。

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小指をさらに曲げたように角度を付けます。

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手の平側から見た図。
今度は中指を頂点に、人差し指と薬指を1段低く、小指はさらに1段低くします。

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指先も同様に段差を付けます。

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再び手の甲側から見たらこんな感じ。

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ライフルを持つ手首です。
これは引き金を引く人差し指を残してそれ以外の指に角度を付けます。

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薬指と小指にさらに角度を付けます。

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続けて段差を付けます。

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人差し指に修整のパテを盛って完全硬化させます。

長くなるので後編に続くの巻。

 [ディルファム]

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頭です。

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目安の線を引きつつ削ります。

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どんどん削ります。

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ある程度進んだら丸みを付けていきます。

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カメラ部分の段差を付けました。

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カメラを入れる部分を掘りました。
アゴのあたりの形状はプラモのボックスアートの形状がとてもカッコイイと思ったので参考にしました。

この後、耳というか側頭部のふくらみを作ったり、
モーターツール旋盤で作ったアンテナ基部を接着したり、
モールドを彫ったり、
首を作ったりしたのですが、
あまりの修羅場で写真を撮ってる場合じゃなくなって撮ってないという…

というわけで頭も完成という事に。

ヒジ関節 [ディルファム]

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肩です。
スジ彫りをして、斜めに削って、シールドの接続パーツを接着しました。

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反対側は肩関節パーツの凹を埋め込みました。

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量産したヒジパーツ2個を接着。

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削ったり接着したりしたヒジ。

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ヒジがピッタリ組み込めるように上腕パーツを削りました。

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組み込んでみた図。
フリーポーズのヒジ関節の凹となるくぼみを彫ってます。

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腕にスジ彫りをしたりヒジ関節部分を削ったり。

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違う角度。
こっちにはヒジ関節の凸となる半球を接着。

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さらに違う角度の下から見た腕です。
手首の接続部分の半球をバキュームフォームしたプラ板を埋め込みました。

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半球状の関節なのでパッと見で曲がりそうな方向以外にも自由に曲げられます。
かなり狭い範囲ですが…

で、腕もほぼ完成しました。

シールド [ディルファム]

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シールドです。

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違う角度。

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バキュームフォーム。
これは1.5mmプラ板を使った画像ですが、ちょっと薄い気がしたので2mmプラ板でやり直しました。

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シールドの大きさに切り出して目安の線を引いてフチの部分にプラ板を接着して固定中の図。

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フチに接着したプラ板のはみ出した部分を削り落とし、スキマ等を瞬間接着剤とベビーパウダーを混ぜた物で埋めました。
これで基本形は完成。

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モーターツール旋盤でシールドの接続部分を作りました。
左側のパーツは肩に、右側のパーツはシールドに接着します。

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組み合わせたらこんな感じ。

腕と肩と上腕 [ディルファム]

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腕を作ります。

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おおまかな形が出せました。

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丸みを付けてほぼ完成。

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肩と上腕も作ります。
これはおおまかな形を出した状態。

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よく丸みを付けると言ってるけど、方法はあまり書いてなかったような気がするので書いてみようの巻。
これは下から見た肩です。
まず側面に丸みを付けるので上面と下面に線を引きます。

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線が交差する部分を角にする感じに削りました。

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普通に置いてみた図。
これで二次曲面の丸みが付きました。

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また上面と下面に線を引きます。

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線に沿って肩の上側と下側を絞り込むように削って丸みを付けます。

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普通に置いてみた図。
これで三次曲面の丸みが付きました。

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上面にも丸みを付けてエッジを削って肩がほぼ完成。

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上腕も丸みを付けてエッジを削ってほぼ完成。

丸みを付けるとカクカクした印象になってしまうのを抑える事ができます。
丸みを付けないとレジンキャストの収縮による変形で面が窪んでしまう事があるのでそれを抑えるのにも役立ちます。

ただ、今回のこのディルファムの腕は原型段階ではこれだけ丸みを付けたにもかかわらず、
レジンキャストの収縮によってかなり丸みが打ち消されてしまいました。
困ったものです…

胴が完成するまで [ディルファム]

あらたにディルファムカテゴリーを作り、
今までイベントカテゴリーだったディルファムの製作過程を移行させました。

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というわけで時間が無くてアップできてなかったディルファムの続きです。
胴に腰の部分のパテを盛りました。

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パテを盛った日の内におおまかな形と境界を出します。
難しい形なので途中でパテがどんどん固くなってきてギャーみたいな記憶が…

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おおまかな形が出せたら修整のパテを盛って完全硬化させます。

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ほぼ形が出せました。

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モモとすり合わせながらモーターツール等でモモの穴を掘ります。

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境界にパテを盛ってラインをスムーズにしたり、
パテを盛ってハッチの基部を作ったり。

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ポッドの入る背中の穴をモーターツール等で掘りました。
前述の理由で穴は浅めに…

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モモに股関節パーツの凹を埋め込みました。
普通はモモの側面に埋め込むのでちょっとトリッキーな方法です。

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モモとすり合わせながら股関節パーツの凸を縦に接着しました。

理由はオーソドックスな横だと腰の形状的にシリコーンゴム型を作りにくくなってしまうからです。
また、別パーツ化すると今度は強度的な問題が出てくるので縦にしたというわけです。

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違う角度。

フォルムや見た目を優先したのであまり動かせなくなりました…
フリーポーズで動かせられる範囲を優先するとスキマができてしまうので。

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肩関節パーツの凸を接着したりダクトのモールドを彫ったりして胴がほぼ完成しました。

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腰の部分が完成したのでバックパックの長さも確定できました。
モールドを彫ったりモーターツール旋盤で作った円形パーツを接着したり等々でバックパックも完成です。
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