手首(後編) [ディルファム]

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手首の続きです。
指に丸みを付けていきます。

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ほぼ丸みを付け終った段階。

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手の甲側から見たらこんな感じ。

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ライフルを持つ手首の指にも丸みを付けました。

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反対側はこんな感じ。

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指の関節を描いてみました。

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デザインナイフで関節のモールドをコツコツコツコツ彫っていきます。

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反対側。

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ほぼ指の関節のモールドが仕上がったので親指部分のパテを盛っておおまかな形を出してみました。

ここでセロハンテープで仮組みしていたディルファム本体とバランスを見ると、
『ギャ~手首が大きすぎる~』
というわけで、この手首はボツになり途方に暮れた某月某日。

(本館のフルスクラッチの手順の手首はいきなり親指のパテ盛りあたりまで飛んでいるので、
ここまでの手順はそれの補足として捉えていただければ)

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ライフルです。
モーターツール旋盤で作ったパーツ。

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モーターツール旋盤で作ったパーツを接着してセロハンテープを貼った上にパテを盛ったの図。

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盛ったパテの上側の形を仕上げて接着した図。
でもここまでしか写真を撮ってないという…


で、作っていた手首がボツになったのになんで無事にワンフェスに参加できたかと言いますと…

『もう駄目だ、間に合わない…』
  ↓
『あっ、ブルーナイトの手首を使えばいいじゃん。天才だよ』
  ↓
必死でブルーナイトの手首の原型を探し出すとブルーナイトの指は角指。
  ↓
『もう駄目だ、間に合わない…』
  ↓
『あっ、そもそもディルファム製作当初のプランだとデュラッヘの手首をベースにするつもりだったじゃん』
  ↓
デュラッヘの手首でバランスを見たら良い感じ。
  ↓
デュラッヘの手首の原型、改造でディルファムの手首になる。
&ライフルを持つ手首は小さくしすぎるとライフルが持てなくなるので可能な限り小型化。
  ↓
なんとか間に合ったというわけです。

(ライフルの形状的にたとえ手首の大きさがどうあれ手首の角度が不自然になってしまう事がわかったので、
再販時にはライフルはオミットの方向です。よって新規扱いになるかと)
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